Musical Baton
id:sivadさん、id:nohunohuさんからトラックバックをいただいたら、Musical batonなるものでした。なにはともあれ、ありがとうございます。人に紹介できるほど熱心に音楽を聞いているわけではないのですが、とりあえず。
Total volume of music files on my computer(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)は3.15GBです。最近はあまり聞いていないかも。
Song playing right now(今聞いている曲)は、これ。
- アーティスト: 北出菜奈,本間昭光,町田昌弘,山口寛雄
- 出版社/メーカー: SME Records
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: CD
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The last CD I bought (最後に買った CD)は、これ。
- アーティスト: Destiny's Child
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2004/11/16
- メディア: CD
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Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲)は、これら。
- アーティスト: Sting
- 出版社/メーカー: A&M
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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- アーティスト: Robert Miles
- 出版社/メーカー: Arista
- 発売日: 1996/07/30
- メディア: CD
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- アーティスト: サントラ,久石譲,杉並児童合唱団,井上杏美
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2004/08/25
- メディア: CD
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- アーティスト: BoA,Youngjin Yoo,Natsumi Watanabe,Tetsuya Komuro,Maki Mihara,Chinfa Kang,Yuko Ebine,BOUNCEBACK,maho fukami,Mai Matsumuro,AKIRA
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2002/03/13
- メディア: CD
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- アーティスト: 平井堅,多田琢,藤林聖子,鈴木大,Sean Garren,Angie Irons,村山晋一郎,URU,アキラ,ベイビーフェイス,Makoto KURIYA
- 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
- 発売日: 2003/01/22
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なんだかなという選曲になってしまいましたが、まあ何でもこだわりなく聞きます。
Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)
さて、5名の方にバトンを渡さなければならないのですが、匿名で書いているブログでほそぼそと書いている私には、無理難題です。勇気を振り絞って、以下の方々にお願いしたいと思います。
pooneilさん(http://pooneil.sakura.ne.jp/)
はてなにいらっしゃったころから読ませていただいています。脳科学の話題はもちろん、文献管理についても様々な話題を提供されています。
id:ryasudaさん
ラボマネジメントについて、ためになる話が満載です。とてもお忙しそうです。
id:hiicoさん
以前、コメントいただいて以来読ませていただいています。私も子どもの頃を海外で過ごしたので、共感するところがたくさんあります。
id:shimotsukiさん(本サイト:http://www.ikushimo.com/)
いつもコメントいただいてありがとうございます。bioinformaticsの話題はもちろん、ITや芸能などとても話題が広くて楽しみに読ませていただいています。
id:uthuse-miさん
卒業されて以来、書きこみがないので休止されたのかもしれません。楽しみに読ませていただいていたのでとても残念です。こちらにいらしたおりには、ぜひコメントを残してくださいね。
こんなに書くのに苦労したエントリーは初めてです・・・。もうヘトヘト。
ポスドク問題について
ここ数日、「創作童話 博士(はくし)が100にんいるむら」をきっかけとして、博士課程卒業後の研究者の進路の問題についてさまざまな議論が再燃しています。
政策的な問題点として、科学立国を目指している国にしては研究活動を支援する体制が充分に整っていないのは明らかで、これはこれからの課題として取り組んでいくしかないと思います。それよりも気になるのは、博士卒の人がなかなか安定した職業に就けないことを悲惨だと嘆く声が少なくないことです。
研究者の人生が甘くないことは、役者やスポーツ選手の人生が甘くないことと何ら変わりありません。大学院に行くということは、役者を目指して劇団に入ることや、プロ野球選手を目指して野球部に入部することと同じです。ほとんどの人は夢破れる世界です。そんなことを悲観しても仕方ありません。
そもそも博士課程に進んだ人たちはそんなことは百も承知のはずです。研究者を目指すということは、野球が好きで好きでたまらない人が、プロ野球選手を夢見るものの、夢かなわず少年野球のコーチになったとしても後悔しないという覚悟をすることです。研究職は、たとえそれで食べることができなかったとしても、なんらかの形で、研究活動と関わり続けたいという気持ちを捨てられない人が目指す職業だと思います。その道のりのどこで身を引く決断をするかは自己責任です。
ただ、プロ野球選手がプロ野球全体の発展を望むのと同じように、研究者もすこしでも多くの人に研究の楽しさを知ってもらい、辛くて苦しい研究の道に身を投じてくれる人が増えることを望んでいるからこそ、現状の問題点を指摘して、より良い仕組みを模索しているのだと思います。
マウスオーバー辞書
先日のエントリー「論文はいつまでPDFで読まれるのか」で、Googleツールバーのマウスオーバー辞書機能のことに触れましたが、既に似た機能を実現させているサイトがあることを知りました。
「POP辞書.com」では、任意のアドレスを入力すると、ページ内のテキストに含まれる単語の説明がポップアップで表示されるようになります。百聞は一見に如かず、というわけで、news@nature.comを試しに表示させるとこんな感じです。
news@nature.com(POP辞書対応)
これで論文を読んでみるとこんな感じです(こちら)。
ページ内リンクをクリックすると飛んだ先のページも対応してくれるところは便利。Googleツールバーに比べるとちょっと重いですが、ポップアップの説明はライフサイエンス辞書に対応しているせいかPOP辞書の方が読みやすいです。Bookmarkletもあります(こちら)。
論文はいつまでPDFで読まれるのか
最近公開されたGoogleツールバー日本語版の新バージョンベータ版(http://toolbar.google.com/intl/ja/)を試してみましたが、新機能のマウスオーバー辞書がとても使いやすく感じました。ブラウザにおける辞書機能は既に様々なものがあり、私はFirefoxの検索窓でExcite辞書をよく使っていますが、Firefoxにはカーソルで指定した単語(文章)をポップアップで翻訳してくれる「翻訳パネル」という拡張機能もあります。しかし、これまでの辞書機能が複数ステップの動作が必要だったのに対し、Googleツールバーのマウスオーバー辞書は、マウスのポインタで単語を差すだけで日本語訳をポップアップで表示してくれるため、まったくストレスなく文章を読むことに集中できます。Firefoxへの対応が待ち遠しいです。
こうなってくると、やっぱり論文をブラウザで読みたいという気持ちがフツフツと湧いてきます。論文がPDFで手に入ることにより、いつでもプリンターで印刷できるようになったこと、電子文書で保存管理できるようになったことなどメリットは計り知れないのですが、どんな論文もほぼA4サイズで2段組でレイアウトされているため、ノートパソコンの液晶ディスプレイではいまいち読みにくい気がします。かといってFull textをブラウザで読むのもテキストが整形されておらず、Figureも印刷物と同じレイアウトのもの(AからLぐらいまでの図が所狭しとまとめられていてレジェンドもひとまとめにしたもの)を縮小表示かリンクで処理されているだけで読みにくい気がします。
もともと論文はしっかりと構造化されたテキストなので、その構造化テキストをダウンロードして、読みやすいように自由にレイアウトして表示させる(任意のCSSを適応するとか)ことができる論文リーダーで読むようになればなあ、などと夢想します。一部の雑誌ではXMLでのダウンロードに対応しているのを見かけたので、そんな未来もすぐに来るのかも知れません。
Connotea
ichan:Weblog経由(http://itoshi.tv/d/?date=20050224#p03)。Nature Publishingがブックマークサービス「Connotea」を開始しました、というか始まっていました(http://www.connotea.org/)。気になる論文や科学記事のURLを登録して、タグ、コメントがつけられます。ユーザー数もまだ185名(2005/2/25現在)でタグもコメントもほとんどついていない状態なので、どんなものになるかは未知数です。ただ、Endnoteに出力できるようになるとか、いろいろ機能を充実させていく予定はあるみたいです。少し気になったのは、タグを登録する時にスペースを区切りと認識する点です。これだと「Alzheimer's Disease」が、「Alzheimer's」と「Disease」に区切られてしまいます。キーワードには二語文も多いので、スペースは含んで欲しいところです。(追記 「"Alzheimer's disease"」と表記すれば良いそうです。早とちりでした。)
Conotteaも言及しているように、これまでにも同じような文献クリップサービスはあったみたいです。
Acknowledgements
Connotea was created by Nature Publishing Group's New Technology team. The ideas behind it come from del.icio.us, a general collaborative bookmarking service. Connotea takes this concept and adds some features to tailor it to the needs of scientists. CiteULike is a similar online academic bookmark management service based on del.icio.us, developed independently to Connotea. We're in close contact with CiteULike to ensure that our two systems work well together.
でもこういうサービスをNature Publishingのような大手がやるというのは大きな動きなんだろうと思います。どうせならNCBIがやってもよかったのに。いや、やるのかな?
私はソーシャルブックマークというツールはいまいちまだ使い勝手が掴めていないので、はてなブックマークをとりあえず使って模索している段階です(サイドバーに「錬金術師の付箋」を始めました)。気になる記事を見つけたけれど、実験中で言及する余裕がないときなどに利用しています。どちらかといえば研究者の方々の日記の記事をクリップしていきたいな、と思っています。
ちなみに紹介されていたitoshiさんも登録されたのかな、と思って検索してみると、itoshiで登録されていらっしゃいました。しかも紹介されているのがご自身の日記サイトで、タグが「blog」なのにびっくり!。もっとびっくりしたのが、日本語のサイトに日本語のタグ(「認知」とか)と日本語のコメントをつけている方がいること。コメントは文字化けしますが、記事タイトルとタグは使えるみたいです。そのうち日本語対応したりして。私のConnoteaブックマークはサイドバーにつけてみました。
「孤」発性と「弧」発性
ある病気を発症した患者で、家族に同じ病気を発症したケースが見当たらない場合は、孤発性と診断されます。この孤発性の患者が、実は家族性につながる最初の一人である可能性もないわけではありませんが、多くの場合は責任遺伝子に変異を持つ家族性の疾患とは発症原因は異なると捉えられています。
それはさておき、この「孤発性」の「孤」が、「弧」とよく間違えやすいのです。とくにワープロだと「こはつせい」で変換できないので、単漢字変換をするときによく見ずに「弧」を選ぶと、そのあとずっと「弧発性」になってしまうのです。ちなみにGoogleで検索すると、「孤発性」のヒットが23900件、「弧発性」のヒットが19800件となり、いい勝負だったりします。
あまりに恥ずかしかったので言い訳させていただきました>id:uthuse-miさん