ペットの管理

外来生物:ペット目的での飼育禁止へ 環境省毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20040706k0000m040123000c.html

記事では、ペットを安易に捨てる人がいて、外来生物が野生化するのを防げないから、全面的に禁止する方向で検討しているとのこと。
外来生物の移入を防ぐ事は、これだけ交通網や物流手段が発達してしまうと、技術的にとてつもなく難しいことで、ペット禁止だけでどれだけ効果があがるのかは疑問です。
ただ、それ以前に、外来生物であろうとなんであろうと、ペットを捨てることをもっと厳重に取り締まることの方が大事だと思います。例えば、ペットを飼い始めるときには保健所に登録して、DNA情報の記録かチップの皮下埋めこみで個体認識できるようにしておきます。そして2年ごとに健康診断を義務付けて飼育状況を把握します。死んだ時は死亡届を、子供が生まれたときは出生届を出します。当然、費用は飼い主負担で。
昆虫や魚はどうしたらいいのでしょう。昆虫や熱帯魚が死ぬたびに保健所に連絡するのは、あまりに現実感がないですね。あと、野生の動物を捕まえて(もしくは拾って)飼う場合も難しいです。この場合もできれば届出制にしてほしいですが、子供が夏休みの間、昆虫や魚を飼うのまで規制するのは行き過ぎだとも思います。でも子供でもヘラクレスとか買う場合もあるので、うーん、やっぱり難しいか。
ちょっと極論過ぎるとは思いますが、やっぱり動物を飼うなら子供を育てるぐらいの気合でがんばってほしいです。ご意見やご批判ありましたらぜひコメントお願いします。

[追記]
記事を読んだ妻から、犬は一応は登録制なのだと教わる。そんなことも知らない人間が記事を書いております・・・、すみません。そういえば「狂犬病予防で外来の犬種はチップ埋め込みを検討する」という記事もあった気がします。良く調べて、また記事にしてみます。