黄金率

ダヴィンチ・コードを読み終えました。本の厚さに比べると、読後感はあっさり。登場人物も少ないし、話の展開もシンプルなので、そう感じるのでしょうか。史実としてのキリストについてはもともと興味があったので面白く読めました。いろいろな薀蓄が散りばめられた本なので、トリビアを楽しむだけでも充分面白いです。私は人に借りて読んだのですが、少なくとも借りて読む価値はあると思います。
さて、この本の中で黄金率について語るくだりで、人体にもたくさんの黄金率が隠されていることを紹介していて、「身長:ヘソの高さ=1.1618:1」と書いてありました。本当かな、と思い、妻と並んで鏡の前でヘソの位置を比べてみました。妻と私は同じ身長なのですが、足の長さが違うので、腰骨の位置が10センチくらい違うのです(もちろん私が短足)。そして鏡で比べてみてびっくり!全く同じ高さにヘソがあるじゃないですか。もう、それだけで感動してしまって、実際に黄金率なのかどうかは確かめていなかったりします。