虫歯予防デー

今日は虫歯予防デーだそうです。
ところで、みなさんはいつ歯を磨いていますか?私は「食後思いついたら」という不真面目な人間なのですが、学生時代に合宿に行ったときに驚いたのが、朝起きて顔を洗うときに歯を磨く人が意外に多いこと。「なんで?」と聞いたら、「朝起きると口の中が気持ち悪いから。」だそうです。そうなのかあ。

ライオン株式会社のホームページを見てみると、特集を組んで以下のように解説してありました。

30 年間で大きく変化した「歯みがき行動」
 朝、歯をみがくタイミングは、起床後から朝食後に変化しました。「起床後すぐ」歯をみがく人の割合は、1973 年には 70 %でしたが、10 年後の1983 年は37 %と半減、30 年後の2003 年には27%にまで減少しています。それとは逆に「朝食後」に歯をみがく人は1973 年の21 %から2003年には73 %と増加しており、この30 年間でまったく逆転しています。

また、

 わが国では、明治以降、歯磨き粉とハブラシが普及し、歯みがきは生活習慣のひとつとして定着していました。当時の「朝起きたら、まず歯をみがく」という行動は、神仏礼拝の際に「うがい手水に身を清め」という宗教的風習の延長線上にあり、朝起きたらまず“身を清める”“サッパリする”というものだったと考えられます。
 しかし、1970 年代以降の30 年間は、口腔内を清潔にして、口腔疾患の原因である細菌を除去するという、歯みがき本来の目的が次第に認知されてきたといえます。

だそうです。
「宗教的風習の延長線上」というのは面白い表現ですね。すると一時期流行した「朝シャン」もそうなるのか?