緑色レーザーポインター

先日組織で行われたシンポジウムで、初めて緑色レーザーポインターを目にしましたが、従来の赤色ポインターがおもちゃに見えるほどの見易さでした。おそらく学会などでも急速に浸透すると思いますが、うちの組織も全てのポインターを緑色ポインターに買い換えるべき。私が見たのはコクヨのものだったのですが、他のメーカーのものも次々と出てくるのでしょう。
ところで今年も博論、修論の季節が巡ってきました。口頭発表のときに、「ポインターをぐるぐる回すのだけは止めなさい」と教授に口うるさく指導されたのを思い出します。それにはポインターを持つ右腕を脇を締めて体に密着させるのがコツです。
そのほかにも「質疑において答えるときに安易にニヤニヤ笑うのは印象が悪い」と厳しく注意されました。これは発表の場の雰囲気にもよるのだと思いますが、審査を受けているときは真摯な態度を最後まで示すべきなのでしょう。また、基本的なことですが、「質問にはYes/Noでのみ答えること」、「解説は詳しい説明を求められない限り、可能な限り避けること」も、緊張しているとカーッとなってついしゃべり続けてしまったりして、今でも失敗することがよくあります。

赤色に比べ約8倍明るい「レーザーポインター<GREEN>」を発売(コクヨ
http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20040712-293.html