「癌」と「がん」

白血病について調べていて、見つけた「分かりやすい白血病の話」より。

ところで、漢字の「癌」と仮名で書く「がん」あるいは「ガン」は同じものと思われているかも知れませんが、正確には違っています。「癌」は上皮細胞、たとえば胃の粘膜上皮細胞や肺の気管支上皮細胞の悪性腫瘍であり、「がん」はこれらも含めたもっと広い意味での悪性腫瘍を言います。英語では前者はcarcinoma 、後者はcancerと使い分けています。ですから、胃癌や肺癌と書き、愛知県がんセンターと書くわけです。医者の間でも混同している人もいますが、血液の癌と書いたら笑われます。

知らなかったよー。きっと何度も笑われている・・・。
ちなみにこのページは愛知県がんセンターの医師が作製されているのですが、とても分かりやすく読みやすいページでした。