サノフィとアベンティス

仏製薬合併で世界3位に アベンティスとサノフィ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000020-kyodo-bus_all

私の日記で、最も検索されているキーワードの一つに「リモナバン」があります。これは過去に記事(こちら)としてとりあげた「抗肥満と禁煙継続支援」が期待される新薬の名前ですが、このリモナバンを開発している仏製薬会社サノフィ・サンテラボ(世界13位)が同じく仏アベンティス(世界4位)を合併(買収)したとのことです。
規模で2倍ある相手を買収するのだから驚きです。経済は門外漢なので詳しくは分からないのですが、それだけサノフィが成長性が高いと期待されているのでしょう。
臨床試験のハードルが高くなり、本当に「効く」薬が求められているため、画期的新薬を出すことはとても難しくなっています。その反面、画期的新薬が一つでも出れば、その企業は大躍進するチャンスを手にします。なんだか製薬業界も、IT業界並に戦国時代めいてきました・・・。

サノフィ・サンテラボ株式会社
http://www.sanofi-synthelabo.co.jp/
アベンティス ファーマ株式会社
http://www.aventispharma.jp/
減量と禁煙 可能な薬?(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/renai/20040415sr11.htm