UbiquityでPubmed検索

Firefoxの超便利なadd-onであるUbiquityですが、Pubmed検索にはいろいろな方法があるようです。
私は、以下のように自然文で検索しています。

search (query) with pubmed

これだと、scriptを入れなくてもいいのでお手軽です。

他にも便利なscriptを公開されている方々がいます。
http://itoshi.tv/d/?date=20080901#p03
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留学先探し

所属先から留学の許可が出たのが3月末だったのですが、直後にボスが代わったりして、ばたばたとしてしまい、動き始めたのはGW頃からでした。とりあえず出身研究室の先生を訪問して、自分がしたい研究について話して、良さそうな研究室をいくつか挙げてもらいました。そのあと、インターネットでそのラボのHPを見たり文献を読んだりして、印象のよかったラボを一つに絞り、Eメールでポスドクの空きがないか尋ねるメールを書きました。メールには履歴書(CV)も添付して、推薦者2名(所属の上司と出身研究室の先生)から推薦のEメールを出してもらいました。
1週間後くらいに、「今忙しくてまだレビュー出来ていないが、先にCDAとInventory agreementの書式を送るからサインできるか検討して欲しい」という返事をもらったので、急いで担当部署に書式をまわしてチェックをしてもらい、翌日にはサインできると返事しました。するとすぐに返事が来て、一度電話で話がしたい、とのこと。秘書の人から日程調整の連絡をさせる、という内容でしたが、今日の時点で1週間になりますが、まだ連絡が来てません・・・。連絡来たら、数日以内にインタビューだと思うので、何話すか準備しないと。

Neuroimaging

今、留学先で検討しているのが、ニューロイメージングの分野。今所属している組織では、パッチクランプぐらいしかやっていなくて、Neuroimagingはまったく手を出していない。でも神経変性疾患とか認知機能を研究する上で、凍結切片の免疫染色や行動実験ではやっぱり限界があるので、ニューロイメージングを勉強したいと考えました。
といっても、あまりに幅広い分野なので、ヒトと疾患モデル動物の両方を観察できる、PET、MRI、NIRSI(near infrared spectroscopic imaging)のうち、PETは設備的な制限が大きいので、MRI、とくにfMRIに絞ってみる。それでも広い・・・。
疾患モデル動物にフォーカスすれば、two-photonも魅力的な手法だと思うのですが、解析できる部位が皮質表層に限られる(のかな?)ので、少し応用しにくいかなという印象を受けました。
中枢神経疾患の研究で、ヒトとモデル動物でfMRIが盛んに用いられている疾患ってなんだろう?統合失調症アルツハイマー病?
あと、私はPhDで、MDではないので、ヒトを被験者としたfMRIのような実験には直接関われないような気がする。
ニューロイメージングのラボで、ヒトもモデル動物も扱っていて、できれば病気にも興味のあるお勧めのラボをご存知の方、ぜひ教えてください。